賃貸オーナーの「ガス会社の選び方」 都市ガスの料金形態に本気で挑戦! 賃貸オーナーの「ガス会社の選び方」 都市ガスの料金形態に本気で挑戦!

人の生活において、絶対に必要なもの。それは、衣食住。賃貸オーナーは、この中の「住」を提供する存在ですが、この住に関連し、さらに必要なものがあります。それは、電気、ガス、水道という「ライフライン」。
賃貸オーナーは、入居者にこのライフラインも住と共に提供する存在であるともいえるでしょう。

そしてこの「ライフライン」の供給に関し、今、大きな変革の波が来ていることを、あなたはご存じでしょうか。 2017年 都市ガスの小売が自由化

今まで、ライフラインに関する設備は「あるものを、すでに決められたものを使う」のが
当たり前であったように思います。
そしてこれに疑問を持つ方もあまりいなかったでしょう。

しかし、2016年からは違います!
消費者が、電気や都市ガスをどこから購入するのか選べるようになり、またそれが当たり前になるのです。
消費者が、電気や都市ガスをどこから購入するのか選べるようになり、またそれが当たり前になるのです。 消費者が、どこが自分にとって「得」なのかを選ぶ時代が、もうすぐやってくるのです。

都市ガスの自由化 一体何が変るのか都市ガスの自由化 一体何が変るのか

都市ガスの自由化 一体何が変るのか

一番変わるのは、ガス料金。対象となる利用者は家庭を中心に全国で2500万件を超え、市場は2.4兆円に上ります。

この市場に、既存の電力会社やプロパンガス会社はもちろん、異業種参入も増えると想定されています。そして、先に書いたように「サービスの競争」が起こってくるのです。

<セット割>が誕生する?<セット割>が誕生する?

<セット割>が誕生する?

現在、ガス事業者は「電力小売自由化」をタイミングとし、次々に「新電力事業者」として登録しており、従来のガス販売に加えて新電力の販売も行う姿勢を見せています。
そして、自由化開始後、元々ガス契約を結んでいた数十万人規模の顧客に「新電力とあわせて契約すればこんなにお得」というセット料金を提供するようになるのではないでしょうか。

地域のプロパンガス会社の動きも活性化!

地域のプロパンガス会社の動きも活性化!

地域のプロパンガス会社の多くも、同じく新電力とのセット販売を想定しているようです。この場合は、地域と提携したサービスも提供されるかもしれません。

収益物件建築・リフォーム時に考えたいこと

収益物件建築・リフォーム時に考えたいこと

新しい物件のライフラインをどうするのか。どうすれば、大家自身や入居者にとって「お得」なインフラを提供することができるのか。今後、各事業者から発表されるプランを、よく吟味したいところです。

ここで参考資料!

すでにガス自由化がなされたイギリスでは 日本から先んじること約30年!!!

イギリスでは1989年にガスが自由化されました。
そしてやはり、今日本で想定されているとおり、ガスと電気のセット販売が登場し、値引き競争が広がりました。そしてその結果、全体の4分の1が契約先を変更したそうです。

しかし、契約先を切り替える動きは徐々に沈静化。
現在、ガス事業者を切り替える人の割合は15%程度。

なお、ガスが自由化されても、まったく契約を替えなかった人も全体の6割いたそうです。
変更をしなかった最大の理由は「既存の事業者への信頼」と「契約・解約手続きが面倒」とのこと。

賃貸オーナーの皆様は、これからも情報収集をマメになさるべきでしょう。
えっ!?もう終わり???? えっ!?もう終わり????

・・・今イチどうすればよいのか具体的でないなあ・・・。
まあ、都市ガス小売自由化は2017年。
まだ各提供会社からのサービス内容も、出揃っていないし、

まだいいか・・・と思いの方。

ちょっとまってください
ガスに関していえば「都市ガスの自由化」に先立ち、「プロパンガス会社選び」は自由化されていると共に「プロパンガス導入」という「自由な」選択肢があることをご存知の方も多いはずでしょう!

せっかく「ガス会社を選ぶ」ことに目を向けたこのタイミング。
このタイミングに、「プロパンガスの真実」にせまってみて、
プロパンガスという選択肢が賃貸オーナーにもたらす
メリットを知っておいても良いのではないでしょうか?

ということで、あとしばらくお付き合いください。

それではさっそく、オーナー目線でプロパンガスの真実にせまっていきましょう。
※あらためて、プロパンガスとは ※あらためて、プロパンガスとは
※あらためて、プロパンガスとは

プロパンガス(LPガス)は、全国の約45% にあたる2500 万世帯が
利用するエネルギー。使用者がその地域にあるプロパンガス会社の中から
契約する会社を選ぶという形態をとり、全国には2万社以上のプロパンガス会社がある。

プロパンガスは都市ガスに比べ、料金が高いため入居者の負担が増える?

プロパンガスは都市ガスに比べて高い!という一般的な認識。

これは正しく、また正しくない認識です。

プロパンガスも都市ガス並みの「適正価格」で提供してくれる会社をオーナーがきちんと選べば良いのです。
そう、プロパンガスはすでに使用者が選択できる、自由化されている市場なのですから。

適正価格のプロパンガスはこんなにお得!適正価格のプロパンガスはこんなにお得!

平均的な家族世帯(月間20m²使用)のモデルによる比較

適正料金の場合月々3,865円もお得に! 関東エリアの平均請求額 適正価格による請求額 比較グラフ 結果

参考:プロパンガスの料金が高い場合の主な理由 ・ボンベの点検などの人件費が含まれている
・原油価格の高騰
・都市ガスは公共料金として価格が固定されており、価格が変動することはあまりありません。
 一方、プロパンガスは各会社が価格を自由に設定できるのできるとともに、プロパンガスは、業者同士の裏の取り決めで、
 価格競争が起こらないように手を組んでいる場合があるのです。←これは、かなり問題です。

プロパンガスは空室対策になる?

YES!なります!

なぜならば…
「災害に強い防災物件」として他物件と
差別化できるからです。

YES!!
料金が適正か簡単!直ぐわかる!ガス料金の適正価格診断

災害に強いプロパンガス災害に強いプロパンガス

プロパンガスの場合

プロパンガスは個別供給の為、自信などの災害の際も個別に点検、復旧が可能な為、都市ガスに比べて復旧までの時間が相対的に、短く済みます。

都市ガスの場合

都市ガスは配管による集団供給の為、地震などの災害の倍に数百に及ぶ埋設配管の点検、安全確認が必要となる為、復旧までの時間が長くなります。

また、プロパンガスは配管が短い為、異常、不具合が発生した場合でも簡単に修理が可能です。
さらに、通常プロパンガスは、各戸に2本設置される為、1本目が切れても、2本目で1ヶ月以上ガスを利用する事が出来ます。(50kg容器の場合)

東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県でも、津波で建物が損壊又は流されてしまった場合等を除いて、震災発生後約3週間程度で大部分の復旧が完了。
都市ガスや電力よりも早いタイミングでの前面復旧を果たしました。

出典:経済産業省「東日本大震災を踏まえた今後のLPガス安定供給の在り方に関する調査」

仮に災害があったとしても、「火」が使える物件。大規模地震などに対する対策意識が強まっている今だからこそ、入居者にとってのメリットとして、説得力があるのではないでしょうか。
なお、プロパンガスは、国の施策でも公共施設を中心に導入が進められています。

集合住宅のように複数戸ある物件では、プロパンガスは設備投資にお金がかかる?

違います!
設備投資にお金はかかりません。
それどころか・・・

給湯器・コンロの無償貸与

を一般社団法人プロパンガス料金適正化協会では推進しています。

NO!!

集合住宅の場合、数十世帯にのぼることから、数百万以上の設備投資代が浮くことに繋がり、オーナー様には非常にメリットがあることでしょう。

適正料金を推奨する優良プロパンガス会社を見つけるのは大変で面倒?

違います!
全然面倒ではありません。

全国に2万社あり、そして一部の会社は「不透明な取引形態」をとっているプロパンガス会社。一般の方は、どの会社が適正料金を掲げる優良な会社であるか判断するのは難しいかもしれません。

NO!!

しかし!「プロパンガスの料金適正化」の推進を社会的使命とし、活動している団体に連絡をすれば、
優良なプロパンガス会社を紹介してくれると共に、「オーナーのガス活用コンサルティング」を無料で
行ってもらえます!

都市ガスの料金形態に本気で挑戦! 都市ガスの料金形態に本気で挑戦!
賃貸経営をされているオーナー様!来る都市ガス自由化を待たずとも、「今」、お得でメリットの多いプロパンガスを活用した「賃貸経営ガス戦略」を考えてみませんか??

プロパンガス料金適正化協会とは?

2006年7月NPO法人で設立以来、消費者保護を目的として不透明なプロパンガス料金の適正化を無料でお手伝いしている団体。
相談をご希望される消費者の皆様へは、良心価格で継続して購入できるよう、協会相談員が責任をもってご相談に応じてくれます。

組織名 一般社団法人 プロパンガス料金適正化協会本部
社団法人登記 平成23年2月
設立 平成18年7月より 「NPO法人プロパンガス料金適正化協会」として活動
代表者 代表理事: 木村 忠悦
所在地 〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町3-16-5 ミナミ秋葉原ビル2F
プロパンガス料金適正化協会に問い合わせは、こちら
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